Home / アトラクション / 旧市庁舎

旧市庁舎

街の自治の象徴である旧市庁舎は、プラハ歴史地区で最も美しい名所のひとつです。その起源は14世紀に遡ります。この頃より街の家屋が徐々に1つの建物に統合されてできたもので、プラハやチェコの歴史と深い関わりがあります。

ここでイジー・ス・ポジェブラトがボヘミアの王に選出され、その中庭ではフス派の急進的指導者ヤン・ジェリフスキーが処刑されました。後に白山の戦いの後、反乱者たちは市庁舎内の刑務所から直接絞首台へと送られ、そのうち27名が旧市街広場で処刑されました。市庁舎は戦時中に被害も受けました。第二次世界大戦末期に起きたプラハ蜂起では、市庁舎の一部が燃けて、有名な天文時計が大破しました。

今日、旧市庁舎では主に結婚式が行われていますが、ロマノ・ゴシック様式の地下室やピーター・パルラーにより設計された楕円形の壁絵があるゴシック様式の礼拝堂を見学できる他、市の会議場がいくつかあります。また、広場にある天文時計では十二使徒を間近で見られ、毎正時には行進する姿を楽しめます。

ここでの真の楽しみは、何といっても塔に登ってプラハの百尖塔のパノラマ景色を満喫することでしょう。同時にプラハの巨大な近代建築の眺めも楽しめます。4階には、Vlastimil SlívaとJiří Strakaが20年以上にわたり制作した切り絵やプレキシガラスがあります。

旧市庁舎には、これまでに数多くの著名人が訪れています。その中には、ポーランドの反体制派の政治家で後にポーランド大統領となったレフ・ワレサや、イギリスの王位継承者であるチャールズ皇太子とダイアナ妃、有名なフランスの女優アニー・ジラルド、アメリカの俳優トム・クルーズ、イタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェッリなどがいます。

Old Town Hall

上空からの眺めを満喫

広場で最も目を引くのは、高さ69.5メートルの塔で、塔の上からは市内全体の素晴らしい景色を満喫できます!ここから、興味深い多様な家々が立ち並ぶ大通りPařížská(パリ通り)、シナゴーグや墓地がある旧ユダヤ人街、壮大なプラハ城、聖ヴィート、聖ヴァーツラフ、聖アダルベルト大聖堂の他、数多くの塔や砲塔、ドームなど、市内にある様々な建築物を一望でき、最も美しいプラハの眺めを堪能できます。

 

中世の地下道

旧市庁舎の地下へと続くドアの向こうには、中世のプラハの姿が今もそのまま残っています。12~13世紀のプラハ旧市街の家の内装や井戸、門は、どのようになっていたのでしょうか?白山の戦いに敗れたチェコ貴族が、反乱に参加した罰として人生の最期を過ごした市庁舎の牢獄はどこにあったのでしょう?

 

十二使徒を間近で堪能

プラハを訪れた際、有名な天文時計は見逃せませんが、十二使徒も間近で見れます。彫刻家Vojtěch Suchardにより作られた木製の彫刻でひとつひとつに個性があり、天文時計の仕掛けやゴシック様式の礼拝堂の内装の一部として機能しています。

 

天文時計

天体の動きを表すプラハの天文時計とそこにある十二使徒は、旧市庁舎ならではの見所です。天文時計は1410年に作られて以降、何度か破壊されたり解体されたりしました。十二使徒の他、骸骨、虚栄家、守銭奴、トルコ人(享楽の象徴)のからくり人形が見られます。また、自分の星座を見つけることもできます。

 

旧市庁舎の広間

旧市庁舎は今日も街の中心部にあり、プラハ市長はここで著名人や特別な来客者を迎えます。最も美しいのはルネサンス様式の旧議事堂で、絵画が描かれた格間天井を楽しめます。また、壮大な絵画や彫刻で飾られたその他の部屋も必見です。

 

開館時間:

旧市庁舎 毎日開館: 月曜日11:00~18:00、火曜日~日曜日9:00~18:00

旧市庁舎の塔 毎日開館: 月曜日11:00~22:00、火曜日~日曜日9:00~22:00

夜間ツアー: 金曜日、土曜日20:30~

子ども向けの特別ツアー: 日曜日14:00~

天文時計: 毎日9:00~23:00

 

天文時計の塔への入場料

大人/子ども100/50 CZK(税込)、旧市庁舎160 CZK

 

PAT

Check Also

カレル橋

13世紀、カレル橋は常に旅行者と同様のチェコ人でいっぱいで春と夏の月々には特に込み合っています。カレル橋は市の最重要な旅行者アトラクションに位置付けられており見所のリストの中で一番最初に見るべきものです。