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地ビール醸造所とビアレストラン

地ビール醸造所と直営パブプラハはビール愛好家にとって最高の街で、様々な地ビールを味わえる素晴らしい醸造所や直営パブがいくつかあります。人口わずか125万人のプラハ市内で、現在25ヶ所の醸造所が運営されていて、1醸造所あたりわずか50,000人分のビールを提供しています。価格に関しては、プラハで最も高級なパブでさえ、ヨーロッパにある他の大都市に比べ、輸入ビールを含めて質の良いビールを手頃な価格で提供しています。

大規模醸造所のピルズナーウルケル、ブドヴァルやストラプラメンと共に、数多くの地ビール醸造所も素晴らしいラガーや黒ビールを生産しています。 それらの醸造所で生産されたビールは通常独特の味があり新鮮さが保障されています。 プラハで最も有名な地ビール醸造所とレストランはおそらくウ・フレク―(U Fleku)でしょう。 ウ・フレク―のメニューは典型的なチェコ料理です。 豚、牛、グーラッシュ、ソーセージ、アヒルそして鶏等です。 この場所で醸造されたビールは素晴らしく、また醸造所のツアーもできます(事前予約が必要です)。

 

ウ・フレクー醸造所博物館(U Fleků Brewery Museum)

ここではとても古い醸造機、設備及びコップ類を見ることができます。

開館: 月曜-金曜 10:00-15:00 入場料: 50 CZK website

 

ウ・メドヴィードクー(U Medvídků)

ウ・メドヴィードクーは伝統的チェコのビアホールの例で、曜日に関わらず毎晩込み合っています。 ホテル、レストランそして醸造所がその場にあり、またブドヴァルやスタロプラメンの生もあります。

場所: Na Perstyne 7, Prague 1,ウェブサイト;営業: 11:30-23:00. website

 

プラハ・ビール博物館

博物館というよりは、非常に人気が高く活気のあるパブで、30種類のビールを楽しめます。ピルスナー・ウルケルの他にも試したいのなら、ここがお勧めです。営業時間:月曜日~日曜日まで、正午~午前3時。所在地:Dlouhá 46,

Old TownまたはAmerická 341/43, Prague 2 www.praguebeermuseum.com

 

ブロフカ・ピヴォヴァル(Bulovka Pivovar)

この有名なチェコのビアホールは観光客にもまた地元の人にも同じように人気があるためほぼ常に満席です。 伝統的なチェコのビアホールの姿どおり騒々しくて騒がしく、ウ・ブロフキーは今日ではなかなか無い非常にユニークな雰囲気を持っています。ビール(ハウスのラガーležákはイーストビールで見た目が濁っています)は素晴らしく、常に新鮮な風味があり濃厚です。ビールにはそれぞれ独自のユニークな風味があります。

場所: Pivovar U Bulovky, Bulovka 17, Libeň;営業: 11:00-23:00.

 

ビールに関して言えば、ほぼすべてのパブで黒ビールとライトビールが提供されていますが、チェコの人々はライトビールを好みます。ガンブリヌスやブドバー、スタロプラメンはすべて人気がありますが、チェコの人々にとっては、ピルスナー・ウルケルが最高のビールなのです。

 

Novoměstský Pivovar

このビアホールは観光客にもまた地元の人にも同じように夜を始めるのに非常に人気があります。 レストランは非常に手頃な値段で豊富なチェコ料理を出しています。 この醸造所のライトビールと黒ビールは忘れてはならないものです。

場所: Vodickova 20, Prague 1 website

 

ピヴォヴァルスキー・ドゥーム(Pivovarský Dům)

古い伝統的なビアホールで一杯の地元ビールを飲むのに言うこと無い場所です。 メニューにはクラシックなグーラッシュやスビコヴァと共に、ソーセージ、豆、フライドとピクルドポーク、ダンプリング、ポテトコロッケなどがあります。 ここの醸造を造っている光る銅製タンクが展示されていて、また傾斜ミラーでお客にモルト工程のタンクを見せています。

場所: Jecna / Lipova street 15, Prague 2、営業: 11:00 – 23:30. website

 

Klášterní Pivovar Strahov(ストラホフ修道院ビアホール)

プラハ城の近くにあるストラホフ修道院の複合体には、歴史的な醸造所があり、素晴らしいチェコ料理と共に独自のビールを提供しています。ストラホフ修道院は、商業用の醸造所Klášterní Pivovar Strahovに対し、敷地内におけるレストラン設置を許可しました。修道僧は醸造プロセスに全く関与していませんが、ここのビールはSt. Norbert(聖ノベルト)にちなんで名付けられています。非常に濃い茶色のビールで、想像以上にはるかに苦い味がします。現在、ストラホフ修道院醸造所には、銅製の醸造釜があるビアホールと2階建ての聖ノベルトレストランがあり、夏期間中には、醸造所の中庭が一般客用に開放されます。

場所: Strahov monastery, Strahovské nádvoří 301 website

地ビール醸造所とビアレストラン

安全に関するアドバイス: ぼったくりを試みるレストランもあるので、常に請求金額を確認しましょう。特に観光地にあるレストランを利用する際は、注意してください。また、テーブルの上に残された物は食べないようにしてください。通常、追加料金を請求されます。サービス料を追加で請求することは違法です(チップはご自身の判断で支払ってください)。

 

U Dvou koček2匹の猫)レストランと醸造所

「2匹の猫」レストランは、市内中心部にある古い「石炭市場」にあり、その歴史は1678年まで遡ります。この建物自体は13世紀に建てられました。2匹の猫の絵は、建物のファザードにのみあります。20世紀初頭に看板が作られ、この有名なパブだけではなく建物自体も名付けられました。地ビール醸造所がここにオープンしたのは、2010年のことです。レストランの内装には、古い雰囲気が漂い、アーチ型の天井、金属製の巨大なシャンデリア、木製家具、絵画で覆われた壁があり、ゴシック様式を思わせます。チェコの伝統料理のみを扱っていて、グーラッシュ、野生猪のローストレッグのローズヒップソース添え、兎肉のクリームソース和えを提供しています。広々としたレストランまたは立ち飲みバーで、独特のタップタワーを間近に見ながらビールを楽しめます。毎晩、アコーディオン演奏が行われています。

Uhelný trh 10, Praha 1 – Staré Město; www.udvoukocek.cz

営業時間: 月曜日~日曜日11:00~23:00

 

Sousedský pivovar BaštaU Bansethů レストラン

ヴィシェフラド城から徒歩わずかの所にある家族経営の小規模な施設で、 ビアホール、醸造所、ベーカリーがあります。U Bansethů は、100年以上の歴史がある伝統的なパブで、長年にわたり、その素晴らしいドラフトビールの質を守り続け、ピルゼン・ウルケル醸造所の証明書を取得してきました。また、風刺小説「兵士シュヴェイクの冒険」を執筆した有名な作家ヤロスラフ・ハシェクが度々ここを訪れたことから、プラハの人々にとっては馴染みの深い醸造所です。ヤロスラフのお気に入りのテーブルが、きちんとセットされたまま今もあります。チェコ料理のみを提供していて、鴨肉のローストのスタッフドポテト・パンケーキとサワークラフト添えを堪能できます。Bašta醸造所は、2007年にオープンし、U Bansethůの隣にあります。建物内には、タイル張りのストーブやステンドグラスの窓、至る所に木があるチェコの伝統的なビアホールがあります。ここで製造されたビールのみを提供していて、中でも半透明色のアルコール度数12度のラガービールは、Czech Brewers’ Spring Prizeで1位を受賞したのをはじめ、数々の賞を受けています。

 Táborská 49, Praha 4 – Nusle; www.ubansethu.cz

営業時間: 月曜日~日曜日11:00~0:00

 

Jihoměstský pivovar(南部の町の醸造所)

Jihoměstský醸造所は、2010年3月に、かつてJižní Město(南部の町)地域に燃料を供給するために使用されていた旧ボイラー室を改装して造られました。ドイツのパブのような雰囲気があり、地元の木材を使用したパネルでできた広々とした内装で、明かりで煌々と照らされています。午後には、地元の常連客や遠方からの客で賑わいます。ビールの第一人者として有名なフランティシェク・リヒターによりデザインされた、銅製のスタイリッシュな醸造釜があり、アルコール度数11~24度の様々な種類のビールを楽しめます(Prague Weisse – 野生のラズベリーまたは人気のBezinka(ニワトコ)で風味付けされた小麦ビール)。チェコの伝統料理のみを提供していて、ビールと共に人気の自家製ポテトチップスなどを堪能できます。Jihoměstskýは、ミーティングや大規模なプライベートイベント、または夕食を楽しむのに最適です。

Podjavorinské 11, Praha 4 – Chodov; www.jihomestskypivovar.cz

営業時間: 月曜日~木曜日11:00~23:00、金曜日11:00~深夜、土曜日 正午~深夜、日曜日 正午~23:30

 

Staropramen醸造所

Staropramen醸造所の歴史は1869年まで遡り、スミーホフにより設立されました。最も重要な新規事業は、1871年の秋にレストランNa Verandách(テラスの上で)がオープンしたことで、このレストランは今日もなお営業しています。最古のオーストリア・ハンガリー帝国のボトル充填工場、人口冷却付きセラーおよび発酵蔵(spilka)のひとつがあるなど、革新的な新技術の導入のおかげで、設立当初より繁栄しました。1884年、半透明色のGranátビールの醸造を開始しました。1913年、この醸造所は独自のビールの名にちなんでStaropramenと名付けられ、1932年にはチェコ最大のビール製造所になりました。現在、Pivovary Staropramenは国内で2番目に大きな醸造所です。Staropramenに加え、1897年よりOstravar醸造所を運営しています。他にもBraník、Velvet、Měšťan、Vratislavなど、有名な伝統ビールを数多く提供している他、ベルギービールStella Artois、Hoegaarden、Leffeをチェコ国内で販売しています。Pivovary Staropramenは、2012年より、世界最大規模の醸造企業であるモルソン・コアーズ醸造企業グループに加盟しています。

Nádražní 84, Praha 5 – Smíchov; www.staropramen.cz

 

Staropramenビジターセンター

対話型オーディオビジュアル展示で、時代を遡りながら、Staropramenブランドの名前に隠されたユニークな物語を暴きます。1930年代の醸造釜や配達トラックの現物をはじめ、設立当初の醸造所の興味深い姿を数多く見学できます。歴史あふれる建物内には、大型スクリーンが16面あり、ビール醸造の過程を詳細に紹介しています。ツアーには、最大35名までのグループで参加でき、所要時間はビールのテイスティングも含め、約1時間です。ビジターセンターは、特別イベント用にも使用され、150名収容可能で、様々な種類のケータリングサービスを提供しています。

入場料: 大人199 CZK(ビールティスティング込み)、169 CZK(ビールティスティングなし)、学生169 CZK(ビールティスティング込み)、149 CZK(ビールティスティングなし)、子ども99 CZK

Pivovarská 9, Praha 5 – Smíchov; www.centrumstaropramen.cz

営業時間: 月曜日~日曜日10:00~18:00

 

Sv. Vojtěch聖アダルベルトBřevnov修道院醸造所

Břevnov醸造所の歴史は、紀元前993年にここに設立された修道院の歴史と深い関わりがあります。修道院が設立されるとすぐに、農業活動のためにこの醸造所が設立されたと言われ、13世紀の文献にその存在が間接的に記されています。このことから、チェコ最古の醸造所であると考えられています。フス戦争中、農場の建物も含めて修道院がほぼ全壊し、再建されたのは、17世紀末になってからのことです。再建に携わった主な人物は、KryštofとKilián Ignác Dientzenhofer(有名な建築家)です。修道院の年代記によると、新しい醸造所が建設されたのは1720年です。修道院自体が醸造所を運営することはなく、様々な小作農民に醸造所が貸し出されました。この醸造所は、カルロヴィへのバイパス道路拡張に伴い取り壊され、2013年、St. Vojtěch Monastic醸造所が、バロック様式の旧家畜小屋内に再びオープンし、Břevnovビールの昔ながらの伝統に基づきビールを造っています。主にチェコ製の設備を利用しながら、年間3,000ヘクトリットルのビールを生産しています。クラシックなペール・ラガーの他にも、様々な種類の麦芽とホップを使用してスペシャルビールを幅広く製造しています。修道院のビールは、Břevnov Benedictブランド名の下で販売されています。また、レストランKlášterní šenk(修道院のタップルーム)が修道院の敷地内にあり、ここで生産されているビールのほぼすべてを味わえます。

Markétská 1, Praha 6 – Břevnov; www.brevnovskypivovar.cz

営業時間: 月曜日、金曜日10:00~17:00、火曜日~木曜日10:00~18:00

 

Marina醸造所Holešovice

新しいMarina醸造所は、ヴルタヴァ川のほとりにあるホレショヴィツェ湾の横に位置し、ロマンチックな場所にあります。広大でスタイリッシュな空間には、巨大な木製の梁出し天井が広がり、地中海料理レストランと独自の醸造所があるチェコの伝統的なバーに分かれています。毎晩、ライブ音楽が演奏され、夜の雰囲気を高めています。シーフード料理やイタリアン料理の他、数多くのスナックや典型的なチェコ料理を提供しています。バーでは、クラシックビールやアルコール度数の高い自家製スぺシャルビールを楽しめます。Marinaダークスペシャルは、まるでコーヒーやキャラメルのような特別ローストビールで見逃せません。Marina醸造所では、長年にわたり伝わるホレショヴィツェの伝統醸造に基づき製造しています。

Jankovcova 12, Praha 7 – Holešovice; www.pivovarmarina.cz

営業時間: 月曜日~日曜日11:00~深夜

 

Vinohradský pivovarヴィノフラディ醸造所

2014年10月にオープンしたプラハのヴィノフラディ地区で唯一の醸造所で、独自のビールを製造してプラハ全体に提供することを計画しています。旧Vinohrady Burghers醸造所の発酵蔵にあります。Vinohrady Burghers醸造所は、20世紀半ばに貯蔵施設に変わるまで運営され、2001年、謎の火災で焼失しました。改修工事で、特に舷窓のような新しい窓が取り付けられ、タップルームとレストランの仕切り壁や醸造所自体の壁を2メートルの厚みにしたことにより、独特の雰囲気に仕上がりました。アーチ形の広大なセラーの半分は、チェコ産の麦芽とホップを沸騰、発酵、熟成するために使用されていて、ここで、濾過処理されていない伝統的なラガービールをはじめ、様々な種類のビールが製造されています。味と品質は、パイオニア的存在のU Bulovky醸造所の所有者で、経験豊富な醸造所の監督者かつ共同所有者であるフランティシェク・リヒターが責任を持って吟味しています。セラーのもう一方の半分は、タップルームやレストランの他、地下ダンスホールとして使用されていて、ここでコンサートやイベントが開催されています。食事には、定期的にメニューが入れ変わるビールに合う料理や、肉および魚料理が提供されています。

Korunní 106, Praha 10 – Vinohrady; www.vinohradskypivovar.cz

営業時間: 月曜日~日曜日 正午~深夜

 

Hostivar醸造所

Hostivar醸造所は、HostivařとHorní Měcholupy地区の境界に位置する、この地域初の醸造所です。2013年2月に最初のビールが製造されました。ビール造りの歴史的伝統とチェコの醸造工程に刺激を受け、ビール醸造が工業化される以前の手法を採用しながら、水やホップ、麦芽を利用して、低温殺菌や濾過処理をせずに製造を行っています。独特の建物デザインで、木製の壁やガラス製の醸造釜があります。近代的な広々とした内装は、暗い木の色で覆われていて、大きな窓ガラスからは日の光が豊富に差し込め、スタイリッシュなストーブがあり心地良い雰囲気を演出しています。ビール瓶の蓋には、ビールをモチーフにしたモザイクがあり魅力的です。バーで立ちながらビールを楽しむこともできます。夏期間中には、醸造所の庭が開放され、快適な環境の中、屋外バーで自家製のグリルおよびスモーク料理を堪能できます。また、レストランからピクニック用の敷物を借りて、芝生の上に座ることも可能です。ビールと相性の良いメニューのみが揃っていて、半透明色のビールと合う辛口ソーセージや豚肉のラードスプレッドと焼きたてのパンなど、肉料理や美味しいスナックが数多くあります。

Lochotínská 656, Praha 15 – Hostivař; www.pivovar-hostivar.cz

営業時間: 月曜日~日曜日11:00~23:00

 

Únětice醸造所

Úněticeにある歴史あふれる地域密着型の醸造所です。今日、醸造所のバーとして使用されている旧穀物倉の礎石に刻まれている年号から、1710年に設立されたと言われています。

1897年、Únětice醸造所は、地域で3番目の規模を誇っていましたが、20世紀に入ると、競合他社が力を増したことに加え、市内の産業地区から離れた所にあることから業績が悪化し、1949年3月、ついに閉鎖されました。その後すぐに、Smíchov醸造所の一部として運営再開されましたが、1951年に倉庫として使われ始め、それ以来、Únětice醸造所の伝統は封鎖されてきました。ビール醸造を再開したのは、2011年にTkadlec一家がこの醸造所を再建した時のことです。この年、最初のÚněticeビールが醸造され、この醸造所の近代史の幕開けを祝して、ビール製造開始式が行われました。添加剤を一切使用せず天然成分のみを使った独自の手法で、ドラフトビールやラガービールを製造しています。現在、プラハや周辺地域で、Úněticeドラフトビールを数多く販売しています。2012年の春には、生産が拡大して改装された醸造所バーがオープンし、チェコの伝統料理と自家製の新鮮なビールを提供しています。

Rýznerova 19, Únětice; www.unetickypivovar.cz

営業時間: 月曜日~金曜日8:00~17:00(醸造所)、月曜日~木曜日11:00~22:00、金曜日、土曜日11:00~23:00、日曜日11:00~21:00(レストラン)

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チェコビール

チェコビールは世界的に有名でまたチェコ人自身にも非常に楽しまれています。 何世紀にもわたりチェコビールは最高級品でした。 チェコビール特有の風味は手摘みのボヘミアホップから来ています。 チェコ共和国はドイツを抜いて世界最大ビール消費国(一人当たり年間153.6リットル)です。 それは成人全員が1日当たり平均1リットル飲んでいることを意味します。 プラハで生産されるビールの主なタイプはラガーでピルズナー・ウルケル(Pilsner Urquell)やブドヴァル(ブドヴァイゼル)(Budvar (Budweis))がよく知られています。