ベへロフスカ

チェコ国家の精神

ベへロフスカ旅行をふり返るときは、旅先での食事の記憶を辿りながら思い出すことがほとんどです。200年以上の歴史を持つハーブリキュール、ベへロフスカ・オリジナルがチェコ共和国の名を広めているのも納得です。チェコ共和国の特産品のひとつとして、この100%自然なハーブリキュールは、世界中の人々をひとつにしています。

1807年、薬剤師ヨーゼフ・ヴィート・ベッヒャーがこのリキュールを発明しました。ニックネームはカルロビバリの13番目の源泉です(西ボヘミアは有名な温泉地です)。ベッヒャーの秘密のベへロフスカのレシピは、イギリスの医師フロブリッグと共に作り出した味をもとに、スパイスとハーブのバランスの良い配合を発見したものです。このレシピはベッヒャー家代々に受け継がれてきました。

今は、醸造に関わるほんの数人だけがこのレシピを知っています。ベへロフスカは、消化を助けたり食前酒として楽しまれ、約-4℃~-6℃で冷やして出されます。この温度により、スパイスとハーブの絶妙なバランスが引き出され、スムーズで一貫性のある、さわやかな味わいになります。さらに、ベへロフスカをカクテルに混ぜると、氷、レモン、トニックを入れた伝統的なベへロフスカ・カクテルになります。これは最も有名なカクテルです。1967年、このカクテルはモントリオール万博で大ヒットしました。今日、そのさわやかな味わいは多くの人を魅了しています。

健康のために飲む ビールは薬です。ビールの苦みは、胆石の予防効果があると言われています。また、スリヴォヴィッツは、消化を助けるだけでなく、風邪の予防や長寿に良いと言われています。しかし、チェコの最も優れた薬用酒はベへロフスカです。苦みのあるハーブリキュールは、消化に良いとして古くから親しまれてきました。

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チェコビール

チェコビールは世界的に有名でまたチェコ人自身にも非常に楽しまれています。 何世紀にもわたりチェコビールは最高級品でした。 チェコビール特有の風味は手摘みのボヘミアホップから来ています。 チェコ共和国はドイツを抜いて世界最大ビール消費国(一人当たり年間153.6リットル)です。 それは成人全員が1日当たり平均1リットル飲んでいることを意味します。 プラハで生産されるビールの主なタイプはラガーでピルズナー・ウルケル(Pilsner Urquell)やブドヴァル(ブドヴァイゼル)(Budvar (Budweis))がよく知られています。